葛根湯 なんで風邪の引き始めにいいの?

   

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こんにちは。今回も風邪が流行る時期ということで風邪薬に関係する話をします。今回は漢方薬です。風邪と時に使う漢方で有名なものととして葛根湯があります。

風邪の引き始めには葛根湯。

こんな言葉を聞いたことはありますよね。

そんな葛根湯についてのお話しです。

なぜ葛根湯は風邪の引き始めにいいのか?

風邪の引き始めとは?

風邪の症状には、頭痛や発熱、のどの痛み、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、咳、悪寒、ふしぶしの痛みなどがあります。

その中でも風邪の引き始めの症状として分かりやすいのが悪寒です。

寒気ってことですね。外が寒くて震えるとはまた違った、ぶるぶる、ゾクゾクといった風邪の前兆特有の寒気ですね。

誰しもが経験があると思いますが、

あれ?なんかおかしいなこの寒気は。もしかしたら風邪か?

と感じる寒気です。

何故引き始めに寒気がするのか?

では何故引き始めに寒気を感じるのか?

それは、ウイルスなど風邪の原因となるものと闘う身体の準備の合図なんですね。

ウイルスなどと闘うために身体は体温を上げようとします。その時に寒気を感じます。人間の身体は寒気を感じれば自然と体温を上げようとします。

葛根湯がいい理由

葛根湯がなぜいいのか?

簡単に言ってしまえば身体を温める(体温を上げる)働きがあります。

体温を上げてウイルスと闘って下さいねってことです。

参考までに葛根湯の配合生薬は、

カッコン、タイソウ、マオウ、カンゾウ、ケイヒ、シャクヤク、ショウキョウ

体温を上げたり、炎症を抑えたりする生薬で構成されています。

 

ここで注意してもらいたいのは、

引き始めの段階で、総合感冒薬を使わない。ということです。

総合感冒薬とはパブロンとかルルとかのことです。

何故ダメなのか?

上記で引き始めの寒気はこれから体温を上げて闘う準備をするとお話しました。

総合感冒薬には解熱鎮痛成分が入っています。熱を下げる成分ですね。

つまり、これから体温を上げる(体温が上がってきている)状態なのに解熱鎮痛成分で熱を下げてしまうことになるので、せっかく体温上げて闘う準備しているのに意味がないことになってしまいますよね?

なので引き始めで寒気しか感じていない段階では総合感冒薬は使わずに葛根湯を使うことが風邪を早く治す近道になるということです。

のどの痛みや鼻水などの鼻炎症状、咳など具体的な風邪の症状がでてきている時にはあまり葛根湯では意味がなくなってしまうので、こういった症状が出ている時には総合感冒薬を使うようにしましょう。

引き始めの寒気。というのがポイントですね。

因みに、葛根湯には粉や錠剤、ドリンク剤と剤型がいくつかありますが、効き目は同じです。効く速さが違ってきます。1番速く効くのはドリンク剤になります。次に粉で最後に錠剤です。飲みやすいのは錠剤なんですがね。

こちらも参考にしてください。

 

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