調剤薬局でかかる料金は薬局によって違う?Part1

      2017/11/15

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今回は調剤薬局でお薬をもらった時にかかる料金についてお話します。

ニュースでもたまに取り上げられることがあるのですが、

調剤薬局でかかる料金は薬局毎に違います。

しかし、それはそれぞれの薬局が好きなように価格設定をできるわけではありません。

きちんとルールがあってそれに基づいて決められています。

 

調剤薬局でかかる料金は様々の項目の積み重ねによる合計で算定されています。

さらにその項目は全て点数で管理されています。

全国共通で1点が10円になります。

この項目はとても細かく設定されているので全て挙げるときりがありません。

 

少し中身を話していきます。

まず、薬局毎に異なる部分とどこでも同じ部分に分けることができます。

どこでも同じ部分というのが物凄いたくさんあります。

例えば、

薬の値段です。これはどこでも同じです。異なってくるのは納価でそこは製薬メーカーと薬局を運営する会社の間で決められているので患者側には見えない部分です。

ジェネリック医薬品(後発医薬品)という言葉は聞いたことがあると思います。

例えば、

ロキソニン これは先発医薬品と言われるものです。

ロキソプロフェンNa「○○(ジェネリックメーカー)」 これがジェネリック医薬品です。

先発医薬品よりジェネリック医薬品の方が安いのですが、

このジェネリック医薬品自体の価格はどこでも同じです。

 

他にも、

粉薬をつくった時の点数、軟膏を作った時の点数など薬剤師の手間賃的な点数もどこでも同じです。

 

一方、薬局毎に異なる部分はどういった項目なのか?というと、

薬局の設備や立地に関係してきます。

例えば、病院の目の前にある薬局と近くに病院がない薬局では違ってくると思います。

(同じ処方せんを持って行ったと想定して)

これは、「集中率」というのが関係していて、同じ病院のところからばっかり処方せんを受けている薬局の方が安く設定されています。薬局側からしたら利益が少ないってことになります。決まったような内容の処方せんが多いからそんなに大変ではないでしょ。そんなにいっぱいお金はあげません。と国から言われているような感じです。

近くに病院がない薬局は、いろんなところからの処方せんを受ける可能性が高いのと、

患者数も病院の前にある薬局に比べたら少なくなりますよね。

そういった薬局へは少し高い点数が与えられています。

 

病院の目の前にある薬局ばっかが設けてしまうと不平等感も出るのでこういった点数設定がされています。

患者側からすれば勿論安いに越したことはないんですけどね。

この項目だけで見れば、

3割負担で考えてみれば60円くらいの違いになります。

 

このような薬局によって料金が異なる原因となる項目がいくつかあります。

 

次回は他の項目についてお話しをしていきます。

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