便秘の基礎知識 便秘の種類を理解しましょう。

      2017/11/15

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今回は便秘についてお話します。

高齢者や女性は便秘傾向な方の割合が高いです。

中にはなにをやってもダメってくらい頑固な便秘の方もいらっしゃいますよね。

どうすれば解消するのかということに目が行き過ぎですが、

まずは、便秘についての基礎知識をお話していきたいと思います。

 

便秘とは?

一般的には、3日以上便が出ないときや逆に1日に何回も排便があってもそれが古い便で、

すっきりと良い便が出ない状態。のことを言います。

3日以上出ない状態が継続して起こっていたら便秘と捉えていいでしょう。

 

便秘のタイプは?

3種類あります。

・弛緩性便秘

腸の筋肉の緊張が緩んで便をうまく押し出せない状態の便秘です。

高齢者に多く見られ、運動不足の人にも見られます。

・直腸性便秘

これは、便意はあるんだけど我慢してしまっていると起こります。

我慢し続けることで便意を感じなくなってしまいます。

若い女性に多いタイプです。

・痙攣性便秘

ストレスにより腸が痙攣して便の通り道を狭くさせてしまう状態です。

こうなると便の形状がコロコロ便になります。

下痢や便秘を繰り返したりするのも特徴です。

有名な言葉で聞いたことがあると思いますが、

過敏性腸症候群がこのタイプになります。

若い男女、特に新しい環境化に置かれた場合に起こりやすいです。

一人暮らしを始めた、とか、社会人1年目になった、とか。

このタイプの方は、自分がこういった状況下に置かれたお腹が痛くなってしまう。ということを分かっています。

典型的な例は、電車や試験です。

満員電車に乗ると休にお腹が痛くなる。

試験や面接など大事なイベントの当日になるとお腹が痛くなる。

ストレスによって腸が痙攣してしまっています。

私の大学の友人もこれでして、

薬剤師になるための国家試験当日、冬なのに試験開始時間ギリギリに汗だくで登場してきて、後で聞いてみたら電車でお腹痛くなりどうしても我慢できず途中下車したらしい。

こうなることを見越してかなり早く自宅を出てきたようで、

ギリギリ間に合って本当に良かったですよね。

何のために何年間も大学で勉強していたって、この国家試験に合格しないと何の意味もなくなってしまいますからね。

過敏性腸症候群の方はいろいろ大変だな~。

今はそんな方専用のお薬もありますね。

 

何故、便秘のタイプを把握することが大事なのか?

それは次回説明しようと思う、便秘薬の選び方に関係があります。

便秘薬の種類もとても様々あります。

どういったタイプに向いていて、効き目や特徴がいろいろ異なってきます。

 

今回は、まず便秘についての基礎についてのお話でした。

次回は便秘薬についての話をしていきたいと思います。

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