便秘の基礎知識② 正しい便秘薬の選び方

      2017/11/15

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前回の記事で便秘のタイプについてお話しました。

今回は便秘薬についてはなしていきたいと思います

 

便秘薬にも種類がありますので紹介していきます。

 

・塩類下剤

マグネシウムが主成分になっています。

これは、便を水分で膨張させ、腸に便がたくさん溜まってるから出して~。

と思わせて排便を促します。

この後にも他の種類を紹介していきますが、

この塩類下剤が最も身体に優しい便秘薬です。

全てのタイプの便秘に使うことができます。

病院から出る薬としては、マグラックスとか酸化マグネシウム「ヨシダ」が有名です。

市販薬でも3Aアクアマグという商品があります。

身体に優しいとはどういうことか?

便秘薬の厄介なところと言ったら、

・お腹が痛くなる

・耐性が生じる

というデメリットがあります。

お腹が痛くなるのは、無理やり便を出そうと腸を刺激するからです。

耐性が生じるのも、腸を刺激し続けるからです。

塩類下剤は、生理的な作用に近いので慣れによる耐性が生じにくいし、

無理やり腸に刺激を与えているわけでもないのでお腹の痛みがありません。

なので、身体に優しい。ということです。

では、効果は?というと、効く人には効きます。しかし、頑固な場合はどうだろうな。

やはり腸を刺激してあげたほうが効果としては高いので、

これから紹介するタイプの便秘薬に比べたら効果は弱いですかね。

 

・刺激性下剤

これがポピュラーな便秘薬です。

コーラックって聞いたことありますよね?

病院の薬では、ラキソベロンとかプルゼニドという薬がよく出るかな。

これらは、腸を直接刺激して便をグイグイ出していきます。

グイグイ出すので効果は高いですが、先程も挙げた通り、

連用すると耐性が生じて効き目が悪くなっていく。ということと、

腸を刺激するわけなので、お腹が痛くなります。

個人差はありますよ。

初めて使う場合は次の日が休みの夜に使うことをおすすめします。

効果が出るまでに8~12時間くらいかかります。

次の日仕事とかで薬が効きまくってしまうとちょっと大変になっちゃうかもしれません。

 

頑固な便秘でなければ刺激性便秘薬を使えば出てくれるんですけど、

それでも出ない場合の最終手段としては、浣腸ですね。

これは効き目が半端ないです。

薬液を注入したらすぐ便意がくるので使う場合はトイレで使うことをおすすめします。

 

浣腸ですが、連用は勿論おすすめしません。

特にご高齢の方は注意です。浣腸の使用で血圧の変動が起こりますので身体にかかる負担がちょっと大きくなってきてしまいます。

 

もっと細かく見ていくといろんな薬があるんですが、

大きく分けると、塩類下剤か刺激性下剤か、最終手段の浣腸

になります。

 

初めて使われるかたや痙攣性便秘の方は塩類下剤をおすすめします。

痙攣性便秘に刺激性便秘を使うと余計に悪化してしまいますので、

注意が必要です。

 

ぜひ、便秘薬選びの参考にしてください。

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