お薬の飲み方 食前、食間、食後って本当はいつ?頓服って?

      2017/11/15

Pocket

今回はお薬の飲み方についてのお話です。

お薬の説明書を見ていただくと飲み方が書いてあります。

どんな飲み方があるかというと、

 

食前、食間、食後、食直前、食直後、就寝前、頓服

 

といった飲み方があります。

字だけ見ると何となくイメージは沸きますよね。

ご飯の前なのか後なのか、すぐ前なのかすぐ後なのか、寝る前なのか。

頓服???

 

じつは具体的に基準が設けられています。

 

それと食事ですから、

1日の内の朝と昼と夕のタイミングで考えます。

 

具体的に説明をしていきますね。

 

食前とは、食事の前30分以内

という意味です。朝食前であれば朝起きてご飯を食べるまでの30分のことを指します。

なるべく空腹時に飲んでほしいということです。

 

その逆で食後とは、食事の後30分以内

という意味です。昼食後であれば昼ご飯を食べた後30分のことを指します。

ほとんどのお薬が食後になります。

 

お薬の中には食事の影響を受けるものがあります。

お腹の中に食べた物がある状態だと薬の吸収が悪くなるとか。

そういったものは食前など飲み方が異なってきます。

なので、基本は食後です。

ご飯の後に薬を飲む。だと飲み忘れがなさそうですよね。

ご飯の前に飲むだとお腹が空いていて早くご飯食べたいから忘れそう。

飲み忘れをなるべくなくすために特に飲み方に拘らなくていい薬は食後にしているのかなと勝手に思っています。

食直前と食直後は、時間的な基準はないのですが、

読んで字のごとく、ご飯を食べるすぐ前、ご飯を食べたすぐ後という意味です。

30分以内が普通の食前、食後なので、私のイメージでは5分以内でいます。

これもすぐ飲まなければいけない理由がきちんとあります。

薬の吸収が最も高いタイミングだとか、

糖尿病の薬でいうと、ご飯のすぐ前に飲んで、食後の高血糖を抑えるという目的のある薬もあります。

 

食間とは、食事と食事の間(食後2時間くらい)とちょっとふわっとした表現ですね。

薬を飲んだ前後数時間に食べ物がない状態のことです。

食前ですと薬を飲んだ時はいいのですが、すぐご飯食べるので食べ物が入ってきてしまいます。

一定時間の空腹状態が好ましい薬の飲み方として食間が用いられます。

漢方薬によく見られると思います。

 

就寝前はそのままで寝る前です

具体的には寝る直前か30分~1時間前となっております。

 

最後に頓服ですが、初めて見る人はちんぷんかんぷんかもしれませんね。

「必要に応じて(症状がある時に)」という意味です。

毎日決まった時間に飲む必要はないけど、痛みがある時にはこれを飲んでねといった感じです。

歯医者で歯の治療をした時などはこのような飲み方で薬が出ることが多いです。

 

以上のように、お薬の飲み方は様々ありますが、その飲み方に設定した理由がきちんとあります。薬の効果を高く出すためであったり、副作用を下げるためであったり、理由がしっかりありますので勝手に好きなように飲むのではなく、決められた飲み方でお薬を飲むようにしましょう。

Sponsored Link
 

 - 未分類