骨粗しょう症の薬を飲んでる方への注意事項

   

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こんにちは。今日は調剤薬局で勤務。ついにインフルエンザの方が。

そろそろ本格的にインフルエンザが流行ってくる時期になってきました。まだワクチンを打たれていない方は予防をするにこしたことはありませんからね。早めに打ちましょう。

今日は骨粗しょう症の話です。

骨粗しょう症で治療中の患者様と話が盛り上がりまして。その時にお話した内容をこちらでも書きたいと思います。

骨粗しょう症の薬にはいくつか種類があります。

メインとなるのは、ビスホスホネート系と言われる、骨がもろくなっていくのを防ぐ薬です。加齢と共に骨はもろくなっていきますのでそれを防ぐ役割です。

ボナロン、フォサマック、アクトネル、ベネット、ボノテオ、リカルボンなどの薬があります。

このビスホスホネート系の薬はお決まりの注意事項があります。

朝起きてすぐ薬を飲んで、飲んだあと30分は横になったり水以外の飲食物を飲んではいけないというもの。

これはどこの調剤薬局に言っても薬剤師が説明する文言です。今日の患者様からは、横にならないのは大丈夫だが座ってもダメなの?という質問がありました。

座ることは大丈夫です。この薬は吸収も悪いし、きちんと多めの水で飲みこまないとのどの途中で止まってしまい炎症を起こしてしまうおそれがあります。だから、横になってはいけないのです。横になると薬が途中で止まりやすくなってしまいますからね。なので横になるのはダメだけど座るのは大丈夫です。でも姿勢は正しくですね(笑)

市販の風邪薬やビタミン剤も一緒に飲んではダメなの?という質問も受けましたね。注意事項に水以外のものは避ける。と書いてあるので、勿論市販薬やビタミン剤もダメです。30分間隔をあければOKです。

このビスホスホネート系の薬は注意事項が多い特徴的な薬です。他に、骨の病気なので、骨にいいビタミンやミネラルの薬が補助的に出ます。

カルシウムを補う薬やビタミンDを補う薬が出ます。

カルシウムが骨にいい。というのは誰しもが知っていることかと思いますが、ビタミンDについてはお初の方もいるかも?

ビタミンDはカルシウムが吸収されるのを助けてくれる役割があります。

 

ビスホスホネート系で骨がもろくなるのを防いで、カルシウム製剤やビタミンD製剤で骨を補強するってイメージですね。

この組み合わせで処方される方が多いですね。

このカルシウム製剤とビタミンD製剤の注意事項なんですが、骨粗しょう症の方は、骨がもろいということで自らカルシウムを摂ろうとしてしまいます。これは決して悪いことではないですよね。意識が高くてとてもいいことだと思います。しかし、カルシウムの摂りすぎには注意が必要です。

高カルシウム血症という悪い方向に進んでしまうおそれがあります。

気持ち悪くなったり胃腸障害が出たりと症状は様々ですが、

良かれと思ったことが裏目に出てしまうのです。病院からカルシウム製剤やビタミンD製剤が出ている場合は、十分な量を薬から補給できるので、市販のサプリメントなどを摂ってしまうと身体の中に余剰なカルシウムが増え気持ち悪くなってしまいます。

今日の患者様も心配だからカルシウムのサプリとか摂った方がいいのかしら?と言っていましたのでしっかり説明してサプリメントの摂取はやめていただきました。

 

薬を忘れずに決められた飲み方で飲むことが骨粗しょう症治療では1番大事になってきます。

 

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